怪しい奴ら

いつも遅番で地下鉄に乗ってると、途中の駅から、同じ色のジャンパーを着た奴らが、果物とかの箱を一杯積んで乗り込んでくるんだな。

前々から気になってたんだけど、最初は、この不況だから、車を使わずに最近は電車で運ぶんだ…と勝手に思ってた。でも、そいつらの人数が多かったり少なかったりして、喋ってる奴らもいれば、ポツンとしてるのもいて、

ちょっと話してるのを聞いてたら、やったらやっただけの成果があるとか何とか言ってた。それに、食材を配達するなら、降りる駅とかわかってるはずなのに、ここ？とか言って慌てて降りていく奴もいて、地理感覚はないらしい。このへんの人達じゃないんだ…何なん？この人達、とも思ってたら…

最近、会社の付近の地下鉄の駅に入るあたりで、箱を抱えた、そのジャンパーを着た奴に、みかんを安くしておくからどうですか？と声をかけられた。

何でも、名駅の八百屋と言っていたが、そいつらが乗り込んでくる駅付近には、魚の卸市場や菓子問屋はあっても、青果の店など見たことない。

まるでキャッチセールスみたいに、歩行者に声をかけて寄っていく。

怪しい…。ホント、何なん？こいつら。

宗教団体の奴らか？昔、よくいたじゃん。某宗教団体の珍味売り。

だって、そういう果物とかの押売とかが最近流行ってて、消費者センターとかに相談が増えてるんでしょ。

そしたら、ワタクシはいつも昼は外食なので、外に出るのだが、食堂で食べてる人達の話によると、勝手に食堂に許可なく入ってきて、果物を売りにきたんだとか…。

恐るべし。

 

今日も、帰りに銀行に行く途中、いた。

でも、後ろから歩いてきたオッサンに寄っていったので、そのすきに小走りで逃げてセーフ。

しかし、銀行から出たら、まだウロウロとしていた。

仕方がないので、すごく迂回することになるけど、横断歩道を渡ることに。

チッ。

そいつさえいなければ、まっすぐいけば駅への入口に行けるのに。

何で、２つも信号渡らなきゃいけねーんだよ。

箱を持ちながら、キャッチのように近付き果物を売るって…何が目的なのか…。

でも…風俗店とかパチンコ屋とかヤのつく自由業の人とアジア人しかいないようなエリアで、そんな商売するなんて…怖いもの知らずな奴らだなー。

 

あ～っ…目がかゆ痛い…あーんど腫れ腫れ。

うっとうしいです。頭も痛いし…。

なんか、目薬が全然効かないんだなぁ。

明日もパンチもらったボクサーみたいな目で過ごさなきゃいけないのか…。