ミミ言

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今日のひみつのアラシちゃん!は、日光東照宮へLet’s Go!

イメージ 1今日のひみつのアラシちゃん!は…特別企画 第2弾ということで、〝おいしいものをしこたま食べて、日本に生まれて良かった~SP〟。今日は嵐5人が全員揃っての日光ツアーです。前回は、翔ちゃんがいなかったもんね。でも、今回はやたらギャラリーが多い。前回は、結構排除されてましたが…。
今回も…当初は…達人が嵐の旅をコーディネートと言っていたのですが…お笑い芸人に迎えられてのツアースタート。ニノちゃん超嫌そうです。ますだおかだが、栃木に行くなら餃子でしょう、と宇都宮の餃子を準備して、ロケバスに待機です。おいしそうだなぁ…餃子。皆、おいしいコメントをしてましたが、アレ?相葉ちゃんちって中華料理屋だったよなぁ…。だけど、相葉ちゃんはなぜかコメなしでした。

バスの中で、有名どころの餃子を堪能した後、日光に到着。そして、次は、ゆば。そうそう、ゆばね、有名ですよね。湯葉(京都)と湯波(栃木)、字が違うのは、知ってたけど、なぜかっていう理由をいつも言わないのよね。さて、皆で湯波作りです。豆乳を80℃まで煮詰め、表面にできた膜をすくい上げて作る湯波は、室温35℃にまであがる蒸し暑い工場の中で、すべての工程を手作業で作るそうで、暑い暑いと、皆、連呼してます。京都の湯葉とは一部の工程が微妙に違うとか。相場ちゃんがトップバッター…出来は…捨てる寸前の雑巾みたいになってましたな。お次は松潤。80℃の熱さと格闘してましたが、見事成功。二カッとカメラ目線で潤スマイルです。翔ちゃん、何気に上手い…。湯波を作った後は、出来立ての湯波を食べてます。ワタクシも豆腐料理専門店で、食べたことあるけど、うめぇぞ!確かに。自分でシャブシャブしてね。それ以外も、湯波づくしのお食事タイムを満喫。智くん、湯波の蒲焼で「あー、ウマイな」ってボソッと言ったら、翔ちゃんソッコー突込みます。「大野さんが、自発的に喋りましたよ。滅多にないですよね、これ。」と。「何年ぶりですか?」とからかわれてました。

餃子と湯波の後は、日光東照宮へ。歩きながらの移動のため、途中で団子屋さんに立ち寄ります。「人数分ください。」という相葉ちゃん。出来立ての団子を配っている時、ニノが翔ちゃんに「お父さん1本ちょうだい!」と。すると翔ちゃんが「おやおや、こんなとこで何やってんですかぁ」って…フフフッ…。いいなぁ…皆、まったりと楽しそうですよ。

世界遺産に登録された日光東照宮に到着。風水に基づく様々な工夫と徳川家の教えが隠されているという日光東照宮。中学校の時の修学旅行で行ったなぁ。ここでは、ガイド歴31年の、みのにそっくりのガイドさん登場…と思ったら、その先にカンニング竹山がいました。散々、無下に扱われた竹山ですが、何とか合流し、三猿の場所へ。
見ざる・聞かざる・言わざるの三猿。この建物は神厩舎で、きれいな白馬が中にいました。神に仕える馬だそうです。馬の病気を猿が治したという言い伝えがあり、馬の守り神なので、猿が厩舎の彫刻となっているとか。そこには、8枚の猿の彫刻があり、16匹の猿で、人の一生を表す物語になっており、徳川家の深い教えが含まれているんですって。
まず、1枚目は、小猿の将来を心配する母猿。親は子供より高い目線で物を見ることができるので、子供が悪い道に行かないように、高いところから、親がちゃんと見守っている。
2枚目は、三猿。子供の頃は、悪いことは見ない、言わない、聞かない、という子供への親の思いが込められている。
3枚目は、前を向いて独り立ちをする猿。自分の力で前へ進もうとしているけれど、まだ親の目線上の範囲なので、位置は1枚目~3枚目は同じ高さだそうです。
4枚目は、1つ高い位置になり、上を向いて希望を抱く猿、5枚目は、挫折し友になぐさめられる猿。ここでは、今まで自分が支えられ、自分が世間に守られていることがわかるので、今度は自分が守っていきたい、と表現されているのだとか。そして、次は、角を曲がったところに、残り3枚があるそうです。角を曲がったところにあるのは、角を曲がることで転機も表しているとか。
6枚目、恋愛に悩む猿。好きな人はできたが、本当にその相手が自分に相応しいかどうか悩んでいる猿がいます。
7枚目は結婚をする猿。波の中に猿が2匹います。人生を波に例え、荒波を二人で支えあって生きていく、夫婦の猿なんだとか。
8枚目は母になった猿。おなかの大きい猿は、妊娠して、今までは子供だったが、今度は自分が親になって生まれ変わり、また最初に戻って子供を育てる、という物語になっているとか。多分、中学の時にも、こんなに詳しくないだろうけど、聞いたんだろうな…全然忘れてるけど…。

そして、風水によって建てられたという日光東照宮。江戸と日光東照宮を一直線上につなぐライン上に、パワースポットがあるそうで、あまり知られていないそうです。そのパワースポットに立つと願いごとが叶うとか。表門から入ってすぐのところにある、地面の石。そこから、北の方を見ると、陽明門(日暮の門)があり、その奥には本殿、さらに家康が眠る場所があります。陽明門の上に、北極星がそびえ、北極星は、星の王様、北天の王で、その王に認められた者だけが初めて王になれる…そして、認められた家康だけが、その真下に眠っているんだそうです。そのパワーが陽門を通って南へ真っ直ぐ向かうというので、そのライン上に立てば、パワーが得られるらしい。で、昔の人の身長である160㎝の高さから、1箇所の一番いい位置の石の上に立つと、鳥居の中に陽明門がすっぽりとおさまり、本殿から家康が眠る宝塔へと続いているのが見えるとか。
相葉ちゃん、皆が健康でいられますように…って願ってます。「お前、イイ奴だな、でもお前、その前に何か1つ願っただろう。」ってニノに言われちゃってます。

陽明門は、彫刻が508あり、ひとつひとつ丁寧に見ていると、物語の多さに圧倒され、一日見ていても見飽きない、だから日が暮れるのも忘れてしまうので、日暮の門という別名があるんだとか。508の彫刻の数々には、すべてに徳川家の教えが含まれいるけれど、まだ未完成なんだそうです。門の反対側に行くと、模様が1本だけ違う柱があり、それは、一つだけわざと逆さまにしてあるそうで。
江戸時代の人は、満月になった後は欠けていく月を見ていて、「月満つれば、欠けるがごとし」で完成したものは、次は壊れ始めていくんだと思ったとか。だから、未来永劫この東照宮の教えを残すためには、東照宮を完成させてはいけない、わざと1本だけ逆さにすることで、まだ完成はしてないという証を残そう、と、魔除けの逆さ柱を作ったらしい。しかも、これだけ作るのに1年5ヶ月しかかかってないそうです。延べ人数450万人、1日1万人の人が働いてできたとか。大工に対しての徳川家の命令はただ一つ、費用は一切お構いなし、で今の金額に換算すると400億くらいになるらしい。すげぇな、徳川。さすが、260年も続く幕府を築くだけあるわぁ。
子供の頃に、そういう話を聞くより、翔ちゃんも超面白れぇって言ってましたが、大人になってそういう話をきちんと聞くと、興味深くて、ちょっと行ってみたくなっちゃいますね、日光東照宮

さて、次週もツアー企画が続くようで、鮎のつかみ獲りやら、またまた、キャーッと叫んだら負けよゲームやら、盛りだくさんみたいです。

明日は、智くんの『魔王』が最終回です。翔ちゃんの母も大ファンというドラマ『魔王』。最終回なので、智くんは、朝から電波ジャックです。お疲れ様、智くん。あぁ~、魔王からメールが届くのも、これで最後かぁ…。ちょっと、寂しい。