ミミ言

思っていることをつぶやいていきます

釣りに行って、日焼け

木曜日から、甥っ子がお泊まりしていて…つっかれたぁ…。
釣りに行きたい、というリクエストから行ってきましたよ…福井まで。
智くんのこと言えないくらい…日焼けしちまって…ヒリヒリして痛い…。
お風呂の時なんて…激痛。
ちょっと油断してたら…なめたらいかんな、海。

魚は大漁、接待釣りなんで甥っ子は大満足、ワタクシはヘトヘト。
来る度に、ワガママ度合だけが成長している奴は…さらにパワーアーップ。
「もう、どういう子供?腹立つわぁ~!」と言ったら、
「まぁまぁ、そう言わんと。」と言われた。

ゲーセンで、UFOキャッチャーをやる、と言うのだが、何を取るのかと思ったら、何かメダカみたいなグッピーみたいなちっこい魚が入ったボトルだった。そんなもん取れるわけねーだろ、と思ったけど、やってみたい、と言うのでお金をあげた。そしたら、な、な、なんと…奴は、取ってしまったのだ。
下に落ちると、魚も衝撃を受けるから、他の商品とは違い、穴はふさいであり下には落ちないようになっている。なので、このエリアに落ちればOKとなってたが、でも、水が入ってるし、無理無理とワタクシも甥っ子も思っていた。しかーし…いつもなら、ジジィが赤子の頭をなでるようなソフトタッチの握力のない、あのキャッチ部分が、今日はしっかりと魚の入ったボトルをつかみ…落ちたのだった…。
「えぇ~っ?」とマスオのような声を発したワタクシ達。
しばらくの沈黙の後、「ちょっと、お店の人呼んできて。」と言ったら、
あのガキ…首をブルブル横に振り、「ヤダっ。絶対にヤダっ。だって、別にこんなの欲しくなかったもん。いらないもん。取れるとは思ってなかったもん。」と頑なに拒否。
あぁ~ん?何、言っちゃってんだよ、と「だって、取れちゃったんだから仕方がないでしょ。早く行ってきて。」と言っても、嫌だとぬかしやがる。
そうこうしているうちに、近くにいた知らない女子チビっ子どもが、店の人を呼びに言ってくれたらしい。お店の人はニタニタと笑いながらやってきて、落下を確認。「はい、おめでとうございます。」と魚のボトルをくれた。
なのに、ボトルをもらっても「いらないから。ねぇねが飼ってよ。お金出したのねぇねなんだから。」
「嫌だよ。自分で取ったんだから、自分で責任とりなさい。あんたん家、金魚飼ってたじゃん。そこの水槽に入れてあげればいいじゃん。」
「もう、あの金魚は死んだもん。今はメダカを飼ってるんだもん。」
「メダカ?じゃあ丁度いいじゃん。メダカと一緒に入れておけば。」
「だって、これメダカじゃないじゃん。」
「メダカみたいなもんじゃん。」
「違うもん。それに、うちのメダカはちゃんとお手入れしてあげてないから、かなり凶暴になってるから、こんなの入れたら、食べられるに決まってるし。」
「食べられるわけないし。」
「食べられるわ。いいじゃん。ねぇねん家で飼って!」
「ダメだよ。だって、アタシん家は生き物飼うの禁止されてんだから。」
「はぁ~?だったら、ちびおは何?鳥飼ってるじゃんか!」
「ちびおは家族だもん。あぁ見えても、中にちっけぇ人が入ってるんだよ。だから喋るんだって。」
「ウソつけ!はっ…いいわ、もう。ばぁちゃんにお願いするから。」と逆キレ。
そして帰るなりに、うちのオカンに「ばぁちゃーん。」とネコなで声を出して、駆け寄っていった。
本当に姑息な子供だ。
でも、オカンからも「えぇ~?メダカ?すごいけど、どうしてこんなの取っちゃったの?どうやって飼うの?死んじゃったら嫌だしねぇ…。」と躊躇されていた。
まぁ、結局、弟からメダカの水槽に入れときゃいいんじゃない?と許可が出て持って帰っていったが、許可が出た途端…「まさかさぁ、こんなの取れると思ってなかったのに、取れちゃったんだって。もう、ビックリした~。」と自慢げに話すのであった。
大人になったら、どんな人間になるのかコワっ。

あぁ~、明日から仕事かぁ。もう、疲れてヘトヘトなのに…。行きたくないなぁ~。