事故

はぁ～…復活。

数日前、オカンがチャリに乗って買い物に行く途中、事故にあったのだ。

まぁ、事故って言っても、車とではなくチャリ同士。

でも、相手のチャリがいきなりすごいスピード出して曲がってきたらしく、避けられず転倒。

オカンは、曲がり角だし、スピードは減速してたけど、しばらく動けなかったんだとか。

また、ぶつかった時の音もすごくて、近隣の人とかも出てきて、救急車呼ぶかどうかの話にもなったらしい。

ところが…その騒ぎの最中、その相手の女は逃げていき、気が付いたら、姿がなかった。

オカンは痛みとショックでそれどこじゃなく、しかも、大袈裟にしたくない、という気持ちはあったらしく、とりあえず救急車は断り、その親切な方々のお世話になり、病院へ連れていってもらったそうな。

背中の骨の一部が欠けて、全身打撲。

家に帰ったら、コルセットみたいなのつけて、痛い、痛いと言っていた。

日が経てば経つほど、痛くなるよ、打撲は、と言った通り、翌日から、起き上がるのも大変な状態に。

だわなぁ。

ワタクシも高校の時、スキー合宿に行った際、転びすぎて、全身打撲に首もムチ打ちになった。

翌日、カブトムシとかがひっくり返って足をバタバタとさせて起き上れないような感じと同じで、まったく起きれなくて、あぁ…起きる時って、首の力を使うんだぁ～と初めてその時に思ったのを覚えている。

 

でも、救急車はいいじゃなくて、救急車呼んだら、警察も来るんだから、何で呼ばなかったのかと聞いた。

本人は、落ち込んでるし、まだショックが続いてるらしく、「もういいって。顔も覚えてないし。」と言うばかり。

でも、翌日、友達からも警察に行くように、やんややんやと言われ、渋々警察に連絡。

そしたら、すぐに対応してくれた。

そもそも、その相手の女は、何故逃げる必要があったのか？

オカンの話では、むこうも怪我してると思う、という状態で、何で逃げる？

日本人じゃなかったの？と聞いても、突然のことで、顔すら覚えてない、と。

でも、ぶつかった時に「スピードが出てたから…。」みたいなことを言ったらしい。

っつーことは、日本人かよ。

車だったら、エライことだぜ。

車じゃないからよかった、ではないけどね。だって、現に怪我してるわけだから。

逃げるって、どうよ。信じられへんわ。

まぁ、チャリで動いてるってことは、その辺は生活圏内だろうから、早く見つかればいいんだけど。

 

オカンは日に日に動けず、食欲もないし。

もう…大変な１週間だったのだ。しんど。