ミミ言

思っていることをつぶやいていきます

大変だった、1週間。

今週の水曜日、オカンが急に入院することになり…もう…倒れそうでした。
精神的にも肉体的にも、限界だったなぁ。
 
入院しなければいけなくなったのは、黄疸が出たせいなんだけど。
話せばながーくなるのだが、もともと、右足のひざに、何か固いできものみたいなものができて、でも、痛みはなく、少し熱を持ってる感じだったらしい。
違和感はあるから、左足をかばったりなんかしてたのか、左足のひざが痛くなり、近所の整形には行ってたんだが、そこでも原因がわからないから、と、MRを撮ってくるように大きな病院を紹介されて、で、結局、MRの結果もみても、わからず…、違う大きな病院を紹介されて、行った。
 
で、その間に、血液検査を行く先行く先の病院でやってて、最後に紹介された、大きな病院でも、MRみてもわからないから、と、血液検査をされ、6月1日に結果をききに行ったところ…いやいや足よりも、肝臓の数値がおかしいです、となって、即、その整形の先生が、消火器内科の先生を紹介してくれて、色々と検査をし、翌日だったら個室が1つ空くから、と、翌日、入院となってしまったのだ。
 
でも、入院は決まっても、病名は、閉塞性黄疸だって言われたけど、じゃあ何で黄疸が出てるの?っていう原因については、中をみてみないと、わからない、と言われ…石なのか、泥なのか、腫瘍なのか…わからないけれど、まず最優先は、黄疸をとめ、その先の治療については、また中をみてからにしましょう…と説明された。
たまたま、弟の嫁が、ちょっと前に胆石をやったばかりだから、弟のほうが同じような説明受けてるし、知識もあるだろうし…と一緒に先生の説明を聞いたんだけど、ワタクシの中に残ったのは、石とかの説明よりも腫瘍の説明のほうが長く、オカンはポリープとかできやすい体質なので、もし、腫瘍だったら…癌なわけでしょ。
もう…頭の中は真っ白に…。
だって、前日のその整形から消火器に送られた検査の最中も、もしかしたら、膠原病の疑いがあるかもしれないらしい…と変なメール送ってくるし…。2日間、ホント辛かった。
ワタクシも、火事の時に真っ先に持ち出すのは?と聞かれ、お母さんと答えた智くんと同様、オカンは本当に大好きで大切な人だから、もう、もし、もし…万一・・・と考えると、涙が出てきちゃうし。
 
入院して、その日に、また検査をして、夕方、ドレナージ治療に。ただ、これも、合併症の危険もあるし、全身麻酔もかけるし…と、半ばオドシのような説明を受け、全部終わって戻ってきたのが、19時ちょっと前くらいかな。
で、腫瘍に関しては、できていなかったらしく…ひとまず安心。
でも、ファーター乳頭とか呼ばれるあたりの動きが鈍いらしく、本当は食事をしたりすると動かなきゃいけないのに、動かないから、多分、黄疸が出たんだろう…と。
まぁ…腫瘍がクリアになっただけでも、本当に張りつめてた緊張感が取れたっていうか…ねぇ…よかったです。
 
あと、そんな状況の中、運みたいなものも感じました。
黄疸が出てると言われても、オカンは色々な病院を紹介されている間に、自転車に当逃げされて、圧迫骨折してるので、全身も打撲してるし、確かに、このところ、寝たきりに近い状態だったんだけど、本人も、どこの痛みなのか、わからかったらしく、こっちも、仕事もしてるし、なかなか黄疸の症状までわからなかったのだ。ただ、本人は気持ち悪い、気持ち悪いと言ってて、ひざの結果がきちんと出たら、胃カメラの検査でもしてもらう、って言ってた矢先の出来事で、整形の先生が、すぐに消火器の先生へとばしてくれなかったら…もっと遅れてたと思うし、また、紹介してくれた先生も、いい先生みたいだし、よかった。それに、黄疸の数値も、普通の血液検査の数値では、正常値だったらしく、検査をしていくうちに、黄疸の数値も異常だとわかった、と言ってたから、骨折がなければもう少し早くわかったのに…と最初は思ったけど、負の連鎖のように見えて、運がよかった、と思います。
 
警察からも、事故現場に立て看板をたてて、付近の聞き込みもしてる、と連絡があり、その後の怪我はどうか?と聞かれ、「入院しました。」と答えたら、怪我が原因なのか?とすごくビッツリされたけど…。でも、怪我が直接の原因じゃなくても、怪我の痛みなのか、内臓の痛みなのか、本人も家族も判断できなかったし…もし、そのせいで、すべてが遅れてたら…考えるだけでもコワイです、早く、逃げていった人を見つけてください、とお願いしておいた。
 
今は、しばらく様子見で、数値が落ち着いてくれば、退院はできるんだろうけど、月曜日も胃カメラの検査をする、と言ってたし、もう少しバタバタするのかなぁ。
 
その間、嵐にも色々な動きがあったけど、ワタクシも…それどころじゃなかったもんなぁ。
多分、心労で、オカンが退院したら、ワタクシが倒れちまうかも…しれない。
気を張ってるから、まだもうちょっとだけ余力はあるけど…かなり、限界に近い…。