ミミ言

思っていることをつぶやいていきます

怒涛の1か月

怒涛の1か月だった…。
だった…って、いっても、まだ続いてるけど。
 
オカンが退院してから、1週間くらいして、扁桃腺が腫れて、38度ちょい熱が出た。
多分疲れが出たんだろうな。
でも、いつもと違って、何の前触れもなく、ちょっとおかしいなぁ~と思ったら、体温計見てビッツリ。
それでも、熱が出たことはオカンには言わず、平静を装っていたんだけど、しなきゃいけない、って義務感と、超シンドいのと、もうおかしくなってた。熱が出たのは、日曜日だったから、とりあえず、前、扁桃腺が腫れた時に貰った残ってた薬を飲み、かろうじて、いったん熱を下げ、でも、会社も休めないから、月曜、無理して出てって、早引きして病院へ。
 
もう…いつまで続くんだろう…こんな状態。
嵐見て、キャッキャッキャッキャッといってた頃が懐かしい。
 
と、しばらく微熱が続いてたけど、何とか、病院でもらった薬のおかげで、熱も下がり…ほっとした、土曜日。
オカンがお腹が痛いから、病院に連れて行って欲しい、と。
土曜日だから、救急外来へ。
2週間前に入院してたのに、やたら待たされ…朝、10時くらいに行き、3回くらい診察室と待合室を行ったり来たりして、3時くらいかなぁ…「じゃあ、点滴しますので。時間がかかるので、トイレとか行ってきて下さい。」と、看護婦がやって来た。
点滴かぁ・・・あっ…朝から何も食べてないし…じゃあ、オカンが点滴打ってる間に、何か食べてこよっかなぁ…と地下のチビストップに行き、軽く食事をして、30分くらいしてオカンが入っていった処置室の前まで戻ると…中から、「はい、じゃあ○○さん、息をとめて下さい。」とマイクで言ってる声が。何やら、レントゲンを撮ってる様子。
え…?今、オカンの名前…今、呼んだ?レントゲン撮ってる?点滴じゃ…?
しばらく待ってると…先生が出てきて、ワタクシの名前を呼ぶではないか…。
そして、告げられた〝入院〟の二文字。
 
倒れそうになったわ。
何か、悪いことしたんだろうか…。
何で…?
 
どうやら、まだお腹の中にチューブが入ってるんだけど、またそこが詰まりかけているんだとか。
でもって、また内視鏡入れて、チューブを入れかえするから、と同意書やら何やら慌ただしくサインをさせられ、
全部終わったのが、5時半くらい。
そこから着替えを取りに戻り、また病院へ。
何が何だかわかんねぇよ。
 
何で再入院なわけ?
そもそも、確か、前回の退院の日、オカン、すげぇ胃が痛いと言って苦しんでた。
で、再入院する2日前に、外来診療で、数値が安定してるから、留置してるドレージをいつ抜くか…って話してたばっかりなのに、何で、再入院。
何だ、それ。
休日なんで主治医じゃないけど、担当してくれた医者に、「2日前に、ここに来て外来受けてるんですけど、その時は、数値も安定してるから、チューブを抜く時期をいつにするか、って言われたんですよ。それなのに、またそのチューブが詰まることがあるんですか。」と言ったら、
「あります。多分、また泥か石とかが詰まってると思うんですが…。また、黄疸がでかけているんで、前回と同じ施術をさせていただきたいんです。」
 
休日なので、チューブ入れかえの間、薄暗い待合室の前で、書類を書かされ、スッキリしない説明と状況に苛立ちすら覚えたね。
 
そして、そこからまた…12日くらい入院。
 
ただ、今回のようなことが絶対に起こらないとは限らない。
起こる可能性はあるらしい。
胆嚢に石があったかもしれず、それが、今回チューブを詰まらせた原因かも…。
そして、チューブの中に、まだ残っている石なのか泥とかをかき出し、十二指腸のほうまで調べたけど、何もなく、石らしきものもなかったけど、もしかして、まだ胆嚢に石がある可能性もあり、胆嚢を取ってしまう方法もある…って。
うーん…スッキリしない説明。
簡単に胆嚢取るって言うけどさ、じゃあ、その場合のリスクはどうなの?
体の中にあるものって、必要だからあるんでしょ。必要だから、必要な数あるんでしょ。
2つあるものを1つ取ったら、やっぱりそれはそれで普通の人とは違うわけじゃん。
虫歯を抜くように、簡単に取れって言われても、いいよ、また生えてくるなら。
それに、仮に、まだ石が胆嚢にあったとしても、その石が悪さをしなければ、一生持ってたっていいわけじゃん。
悪さをするから、痛みが出るんでしょ。
でもって、様子を見て、ドレージも異物だから、抜いたほうがいいけど、また数値が上がるようなら、入れるって…。
お腹切らないけど、内視鏡入れるのがどれだけ患者にとって苦痛なことなのかわかってんのかよ。
2度目の入院は、ほとんど24時間点滴を打たれてて、オカンの手は両腕カチカチに腫れてしまった。
食事が取れたのは数日で、食事しながらも点滴してたし、退院の2日前まで点滴してたし。
 
今週、退院をして、翌日、かかりつけ医のところへ行って、その先生の意見も聞いてくるようにオカンに言った。
そのかかりつけ医も、うちの近所、歩いて5分くらいのところに、ワタクシの同級生の旦那が開業したクリニックがあるんだけど、薬のセンスもない、ホントヤブ医者。
風邪くらいで行くならいいけど、オカンは心臓にも持病があり、あんな病院に行っちゃダメと、言ってたんだけど、
持病の薬も変わらないから、薬だけなら、別にどこの病院に行っても同じと、言うこと聞かなかったのだ。
でも、今回のことがあり、ちょっと遠いけど、前のかかりつけ医のところに戻るように言い、本人も納得。
その先生は、人間的にはキライだけど、腕は確かだから、今後、また同様のケースが起こりうるなら、何かあっても迅速に対応してくれるから、保健室みたいなクリニックとは大違い。
 
その先生が言うには、オカンの今回みたいに黄疸が出て…という状態だと、まず、癌の確率が高いらしい。
それで、ガッテンしたのは、やたら、医者の言う〝悪性のもの〟というワード。
前回の説明の時も、石とか泥の話よりも、腫瘍とかの話ばっかりで、2度目の入院の時も、悪性のものは見当たらなかったと言ってた。
この人、何で、何もないのに、悪性悪性って言うわけ?と疑問に抱いていたが、そういうことか…。
あと、黄疸を甘くみちゃいけない、ってことは、どの先生も意見は一緒だった。
早く処置しないと、命取りになるらしい。
2度目も、救急車ではなく、自力で外来に来たから、よかったと言われた。救急車だと、例え、2週間まで入院してたって言っても、病院が受付ない可能性もあるから。
 
退院の日も、すったもんだあったけど、この1カ月、ホント、色々あったけど、気まぐれにまた書くことにします。
まだ、『To be free』のDVDもチェックしてないし…昨日、怪物くんのCDも届いたけど、箱すら開けてない。
オカンにも無理させれないし…フツーの生活に戻りたい…な。