ミミ言

思っていることをつぶやいていきます

極楽かいだんめぐり

今日は…朝、地元の善光寺に行ってきた。
このところ、いいことなかったしな。
 
オカンが昨年の秋頃だったかなぁ…友達と行ってきたらしく、長野まで行かなくてもいいし、いいよ~と言っていたのを思い出し…暑いけど、ね。
まっ、親孝行みたいな感じで行ってきただす。
 
極楽かいだんめぐりってのがあって、何やら、せまーい急な階段を降りて、くらーい地下を歩いていくと、極楽の荘厳が安置されていて、そこでお参りして、またくらーい地下を歩いて階段を上って出てくる、という、その荘厳の真上は、本尊が祀ってあるんだけどね。
 
オカンは長野の善光寺も、ここの善光寺でもかいだんめぐりしたことがあるから知ってるけど、ワタクシは初めて。ホントに急な階段を降りたら、真っ暗で、ワタクシは、三半規管が弱いので、ちょっとパニック状態に。
暑いからだけじゃない、変な汗までダラダラ出てきた。
階段は入口と出口が一緒になってて、2人くらい通れる幅の階段の真ん中に手すりがあって、入る人、出る人は同じ階段を降りて登ってくるようになってる。
階段をちょうど降りたら、もう目の前は真っ暗。何も見えない。えーっ…どこに向かって進むのだ?と思って、戸惑ってると、ヌボーっとオッサンが現れた。戻ってきたオッサンだ。
「うわっ、びっくりした・・・。」と思わず言ってしまったら、オッサンに「フフッ。」と笑われた。
でも、前に進めず、「ちょっと無理。進めない。」とオカンに向かって言うと、「階段の前は壁だから、壁に手をついて進んできなさい。」とオカンの声だけがするのだが、もうちょっとどうしたらいいのかわからない状況なので、階段がある・・・と聞き間違えて、えっ・・・階段を降りて、また階段があるのか…と、へっぴり腰になりながら、壁に足をかけて登ろうとしてしまった。ん?階段…じゃないなぁ。
で、「階段ってどこにあるの?」とオカンに聞くと、
「階段の前に壁があるから、壁をつたってくるの。」と声だけ返ってきて、冷静になって、暗闇の中手探りをすると、確かに、壁がダーッとある様子。
で、またへっぴり腰になりながら、暗闇の中をダラダラ汗をかきながら進んでいくと、明かりが出現。
もう・・・お参りどころじゃねーよ。
オカン曰く、長野の善光寺は、隙間があるから、そこから明かりが漏れてるので、真っ暗ではないらしい。
でも、ここは、まったく明かりがないからね、だって。
 
一通り、お参りをして、おみくじをひいたら、大吉だった。
おみくじで大吉って、初めてじゃないかなぁ。
でも、諏訪大社で、大凶が出たことがあるけど…。あの時は、おみくじひいた後、超ドン引きで、車に乗るのが怖かったもんな。大凶ってあんまり出ないでしょ。
今日は、大吉。
嵐コンにも行けるし、大吉も出たし、運勢が上向きになってく…といいなぁ。