ミミ言

思っていることをつぶやいていきます

地震報道のあり方

余震(よしん、英: aftershock)とは本震とは同時に発生せず、時間が経った後に来る地震である。
 
これに対し、本震より前に発生する地震を前震という。 規模本震以下のことが多いが、本震に匹敵する規模の余震が発生することもある。 一般的に最大余震マグニチュード本震のそれよりも1程度小さいされる。
 
木曜日の夜の地震から、マスコミもこぞって、〝余震〟〝余震〟と連呼してた。
 
それが、それは今では〝前震〟と言っている。
 
後付けで、木曜日以上の被害が出て、〝本震〟でした、って言われても、皆どうすることもできない。
 
〝余震〟〝余震〟って言うから、おそらく、揺れるたびに怖いけど、1週間くらい続くって言ってるし、
とりあえず着替えとか取りに帰るとかしよう、と思った人もいたのでは。
 
予測がつかない災害とはいえ、情報が全くない中、テレビやラジオやネットとかから流れる情報を信用
することは当たり前だと思う。
余震と聞くのと、これは本震が起こる前の地震なんだ、と言われるのと全然違うよね。
 
今回の地震は、阪神大震災とも東北の地震とも違う気がする。
木曜の地震から、ニュースの特番で現場より届く映像では、かなりの震度で戸惑う場面が頻繁に
流れていた。おかしいだろ。熊本城の城壁の石がゴロゴロ落ちて着てんだぜ。
あの段階で、もっと強く、安全な場所にとにかく非難するように促すことができなかったのか。
リアルタイムで起こっている地震の映像を見せたいだけの、現場映像。
 
おまけに、救助活動を取材してるけど、何で規制しないの?
結構、自由に撮ってるけど、何を優先にすべきか、何を訴えるべきか、間違ってるんじゃないの。
 
何か、ホント見てて、すごく不快な違和感しかない。
結局、〝ひとごと〟っていうことしか、伝わってこないんですけど。
 
父親の実家も九州だから、電話したら、散らばってる兄弟の中で、家は倒壊してないけど、
本当に怖い思いをしている、でも、大丈夫だから心配しないで、と言っていた。
いやいや、本当に怖いこともすごくわかるし、心配です。