ミミ言

思っていることをつぶやいていきます

空飛ぶ寄生虫

もう一度読みたい本を探すため、本棚をあさっていたら、買っただけで全然読んでない本とか、途中で読むのをやめてしまった本とか、同じ本が2冊とか3冊とか(ヒドイねぇ、何考えてんだろ。)出てくるわ、大晦日の大掃除状態のようになってしまった…。
読んでない本も、結構発見したので、しばらく本屋に行かなくてもよさそうです。

で、もう一度読みたかった本ってのは…藤田紘一郎先生の『空飛ぶ寄生虫』。
この本、読んだのはいつだったか確かな記憶はないけど、最高に面白くて、藤田先生の大ファンになりました。最近は、時々、テレビにも出られているので、ご存知の方も多いかもしれません。

何故、この本をもう一度読みたかったか…。そう、今日も暖かかったですよね。まぁ、もうすぐ4月だし当然なのかもしれないけど、でも、チビッコとか半袖Tシャツの子もいましたよ。温暖化の影響もあるんだと思います。そこで、ふっと、気温の上昇と海面について書いてあったなーっと思い出しまして…。
ありました、ありました。気温が三度上昇すると、おもに熱帯地域で発生している、マラリアデング熱、黄熱、ウィルス性農園、フィラリアなどの伝染病が、中緯度地域まで広がることが予測され、マラリアに感染する恐れのある人も増える、って。
この本、結構前の本ですが、今の現状にあてはまる内容のことが書かれているので、面白いし、勉強になります。

他に『体にいい寄生虫講談社』『日本人の清潔がアブナイ!:小学館』『笑うカイチュウ:講談社』とかも出版されていますが、アレルギーの子供が増加した理由とか、ヘルペスウイルスに感染する理由とか、清潔になりすぎた日本人についてとか、加齢臭を含めニオイについてとかも書かれていて、おススメの本です。