ミミ言

思っていることをつぶやいていきます

深爪

3週間前から・・・かなぁ。
時々あるから、すぐに痛みも取れると思ったんだ。
 
でも、会社行くときに靴はくじゃん。
痛いから、キズパワーパッドで、治ると思ったら・・・。
一日終わって、パッドをはずすと、えっ・・・?
化膿しかけてるじゃん。
オヤオヤ・・・。
でも、懲りずにまたキズパワーパッドをつけて一日、を
繰り返していたら、そのうち、パッドをはずす時に、皮膚の皮が
ベローーーッとめくれた。
勿論、痛みは激痛。
何か、ジンジンジンジンと親指の中に心臓があるみたいに、イタイ。
そのうち、会社でも靴を履いているのが苦痛になり、足の親指が出る
サンダル履きに。
消毒したり、傷薬をつけたりしたけど、どんどん酷さは増していく。
これ、腐ってるんじゃないのか?って思えるほどの親指の変貌ぶり。
色も、変色してるし、血も出てる。
 
で、どこの病院行けばいいんだよぅ・・・と調べたら、外科とか皮膚科とかって
出てきた。
外科か・・・。
アタシがお盆に自転車で転倒してから、左足のくるぶしが、痛くて、まだ痛いんだけど、
結局MRIも撮ったが、原因がわからないので、経過をみる・・・と言われた。
何だよぅ、原因不明って。
確かに、画像を見ると、腫瘍という形にはなっていないけれど、何かがあるらしい。
でも、それは何かに感染してなっているのかどうかわからないという、わからない説明だった。
ダメだな、と思って、それ以来、1ヶ月後に来るように言われたけど、行かなかった。
だから、外科はもう行きたくないなし・・・と思って、皮膚科に行くことにした。
もう自分ではどうにもならないくらいに、親指が酷くなってるし、会社のみんなも、絶対に
病院に行ったほうがいい、爪はがされますよ、と脅かされたりしたから、仕方なく。
 
近くの皮膚科に行ったら、な、な、なんと2時間半待ちだと言われた。
そう、その病院は、土曜日は午前中だけのはずなのに、いっつも午後もやってる感じがあって、
何でだろう?と思ってた、理由はこれか・・・。
でも、評判はいいらしい。検査も、大学病院並みにやってくれるとかって聞いたこともある。
まぁ、いいや、とりあえず、一旦、家に帰って出直すことに。
 
で、時間になって行ったら、先生も看護士も皆が、声をそろえて、
「うわぁ・・・・、これは相当痛かったでしょうー。」と言うなり、
「チューブ入れたほうがいいですかね?」
「そうだね、チューブ入れたほうがいいいかも。でも、院長にも診てもらって、薬にするか、
チューブにするか決めてもらったほうがいいかも。」
「あっ、じゃあ院長にきりがついたら、ちょっとこっちに来てもらいます。」
 
あのぉ・・・チューブって何でしょうか。
しかも、チューブを入れるって・・・何をするつもり?
ベッドの上で、不安は広がるばかり。
 
しばらくして、隣の部屋から院長がやってきた。
院長も、足を見た瞬間、
「うわぁ・・・よく我慢しましたね、これは相当痛かったでしょー。」と言われた。
で、「これは、チューブを入れたほうがいいね、すぐ準備して。」と。
 
だからぁ・・・チューブって何なん?
先生に聞いたら、爪に当たらないように爪の横のところあたりにチューブ入れるらしい。
チューブを入れるのは簡単です、あっという間に終わる手術です、でも、麻酔のほうが
すごく痛いかもしれません、我慢してください!っと言われた。
えーっ、麻酔って、いきなり麻酔って・・・。
麻酔ってどこに打つんですか?
勿論、ココです!と変貌してしまった、そこだけ車にひかれたような変貌ぶりの
親指を指差して言われた。
 
で、準備が整って、麻酔を打つことに。
先生には、見てます?と聞かれたけど、イヤイヤ、さすがに、視覚から情報が入って
きちゃうと、勝手に情報くっつけて感覚までいっちゃうから、痛みが余計に増す感じになるじゃん。
ということで、寝っころがることにした。
じゃあ、行きますよっ!と先生。
一刺しされ、「どうですか?痛いですか?」と聞かれたが、
「うーん、歯の治療で打つ麻酔より大丈夫です。」と答えると、
「ええーっ?本当ですか???」と驚いていた。
でも、多分、それだけ患部の痛みのほうが強くて、麻痺してるのかも・・・ということだった。
 
その後、何箇所か刺されたけど、もう全然大丈夫で、チューブもいつ入れれたのかも
わからず、「はい、終わりました。」と終了。
1週間、チューブを入れたままだが、どうやら、そのチューブは抜けやすいらしい。
抜けたら自分で入れてください、と看護士さんから言われた。
そして、衛生的にするために、お風呂でも石鹸を泡立てて洗ってください、で、テープも
はりかえてください、といわれた。
 
確かに、今回、どんどん傷が酷くなっていったのも、きっと、靴の中は、相当の雑菌が
いるからだろう。
痛みどめ、感染を抑える薬を処方してもらったけど、痛みはちょっと軽減されたって感じかな。
 
昔は爪を剥がしてたけど、今はチューブを入れる方法をとることが多くなったとか。
ふぅ~ん。
 
でも、アタシ、今回の件で確信したことがある。
アタシ、結構、痛みを我慢することが好きなのかも?
そういえば、紙とかでスッと切った切り傷とか、やった瞬間に、セメンダインみたいな
においがするコロスキン塗って、コロスキンが染みてピリピリする痛みも結構好きだったりする。
今回も、本当、痛かったけど、3週間我慢した。病院にいったのも、痛みより、指の変貌ぶりに
驚いて行ったんだし。
今回の深爪の痛みは、お盆の時の擦過傷の痛みよりは、まだ我慢できる範囲だった。
 
まぁ、深爪の痛みに気づく前に、ずーっと微熱もあったから、きっと、免疫も低下してたんだろうな。
 
ホント、今年はついてなーい。