ミミ言

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鬼滅の刃 無限列車編 やっと見てきた

鬼滅の刃 無限列車編、やっと見てきた。

平日の昼間だったし、上映が始まってからちょっと経っているので、ほぼ貸し切り

状態。私だけかと思ったら、終わった後、後ろに2~3名いた。

コロナを気にすることなく、もうゆっくりと堪能できました。

 

泣いたとか、リピートしたとか言われていたけど、実際…素直に泣けたし、リピートしたい内容だった。

鬼滅は、深夜族の私が何気にテレビ見てて、どんどんはまっていったアニメ。

本当にストーリーがすごい。アニメーションもすごくいい。

私は映像から入ったので、コミックは読んでいない。

あの美しいアニメーションを見てしまうと、コミックはちょっと…。

斉木楠雄もそうだったけど、アニメーションを見てしまうと、コミックはちょっと…。

しかし、作者の才能はすごいと思う。

細部にわたっての作りこみ、半端ない。

今回の無限列車編もそうだけど、人間の心理的な部分の描写が巧み。

世の中のすべては表裏一体となっているわけだけど、鬼も鬼殺隊も同じ。

敵対しているようだけれど、そうではない。

 

煉獄さん、かっこよかったなぁ。

私が泣いてしまったのは、煉獄さんと母上の会話かな。

杏寿郎の母であったことを幸せだった、と。

そして煉獄さんは最期に、母上の姿を見て、ちゃんとやれただろうか、やるべきことを果たすことはできただろうか、と。

私も母親ががん宣告をされ、悪性だったのでもう余命が数か月と言われ、あまりにも進行が早く、心の準備も何もないまま逝ってしまったのだけれど、最期の別れの時に、棺の中の母に、私も同じようなことを問いかけたことを思い出した。

「お母さん、ごめんなさい。ろくに親孝行もできずに、ごめんなさい。いろいろと手をつくせずにごめんなさい。こんなダメな私だけど、私はお母さんの娘で幸せでした。また、もし生まれ変わることがあったら、お母さんの娘として生まれ変わりたいです。」と。

思い出しながら見てたから、号泣だった。

 

またやってくれるなら、絶対アニメーションがいいなぁ。

実写版は、ちょっと…。変なキャスティングされるとイメージダウンになるから。