ミミ言

思っていることをつぶやいていきます

ドラマ 歸国

実は、今週夏休みを取っているのだ。
でも、オカンの入院やらで、非常に疲れが溜まっているので、思きしひきこもるぞー。
って、言っても、まだオカンは完治してないので、今週も検査に行くらしく、病院にお付き合い。
今日も、骨折した腰のMRIで、病院に付き合わされたんだけどね…。
 
16日くらいまでが、お盆休みなのかな、世間では。
ドラマ『歸国』を見ました。
内容にはすごく興味があったけど、キャスティングは可もなく不可もなくって感じでしたが…。
この時期、戦争ものの映画やドラマが放送されるけれども、1年に1度は、戦争があったという事実、歴史と向き合い、今に感謝をすべきだと思う。
ニュースの映像で、海外旅行から帰国した子供達へのインタビューで、
「どこに行ってきたの?」
サイパン。」
「楽しかった?」
「海に潜って、魚にパンをあげたら、魚が寄ってきて、楽しかった。」
夏休みに家族で海外旅行に行くのはいいけど、この時期にサイパンって…。
 
本当に、戦争で戦った兵士の人達が、今の日本を見たらどう思うんだろう。
自分達が犠牲になって、国のために命を投げ出し、すべてを捨てた結果の、今の日本。
確かに、物もあふれ豊かにもなり、好きなこともできて、平和でもある。
でも、逆に心の戦争は勃発している。
心だけは、どんどん貧しくなっている。
 
戦争なんて、いじめの原理と同じなんだよな。
強いものに従わなければ、自分がやられてしまう。
政治家の誰が、靖国に参拝しただの、してないだの、ニュースで取り上げることすらくだらない。
戦犯者だろうが、前線で戦った兵士だろうが、皆、犠牲者に変わりないわけじゃん。
誰が好き好んで、戦争なんかに参戦するもんか。
政治的な理由で、参拝控える保身だけの政治家なんてやめちまえ。
近隣諸国って、お互いが犠牲者なんだから、日本人として毅然とした態度示せよ、代表者として。
 
戦争体験者、その家族、遺族の人達が減少し、例え、終戦記念日の式典が、どんどん儀礼的になったとしても、風化させないためには必要だと思う。